第二弾 2022年11月1日発行

佐藤秀明
Hideaki Sato
『Drive My Car』表紙
佐藤秀明
Hideaki Sato
『Drive My Car』

1970年代から80年代にアメリカを旅した折、大好きだったピックアップ・トラックをロードムービー的な気分で撮り続けていた作品。

島田タシ
TASHI SHIMAD
『THE ANGELS of LIGHT』表紙
島田タシ
TASHI SHIMAD
『THE ANGELS of LIGHT』

1970年初頭、アレン・ギンズバーグも愛したサンフランシスコのフリー・シアター劇団「The Angels of Light」と一緒に生活した記憶。

内藤忠行
Tadayuki Naitoh
『HA NA MI』表紙
内藤忠行
Tadayuki Naitoh
『HA NA MI』

作家が自らのアイデンティティとして、桜をテーマに、2枚のフィルムを重ね合わせ、キュビズム的なダブルイメージにすることで、リアルな時間から解放した作品。

野中元
Hajime Nonaka
『渓人 Keito』表紙
野中元
Hajime Nonaka
『渓人』
Keito

都会から南阿蘇の田園に移住し、子どもが大自然の中で少年に成長していく日常を、モノクロフィルムならではの質感で表現する。

広川泰士
Taishi Hirokawa
『旅のそのまま just like as you are.』表紙
広川泰士
Taishi Hirokawa
『旅のそのまま』
just like as you are.

伝説の写真集『sonomama sonomama』のスピンオフのZINE。6年に渡る日本各地へ撮影の旅をロードムービー的に俯瞰する。

山田脩二 
Shuji Yamada
『再・選集 日本村 re-edit NIPPON-MURA』表紙
山田脩二 
Shuji Yamada
『再・選集 日本村』
re-edit NIPPON-MURA

時代とともに大きく変貌を遂げていく日本各地の村や町、都市の風景を60年に渡り撮り続けた名作『新版・日本村』の選集。

THE CRAFTED Ⅱ 
ボックス
THE CRAFTED Ⅱ

THE CRAFTEDシリーズ2。写真家6名のBOXセット。



第一弾 2021年8月2日発行

伊島薫
IZIMA KAORU
『Sight seeing』表紙
伊島薫
IZIMA KAORU
『Sight seeing』

1979年、デビュー直前に、
アメリカの観光地に訪れ、
風景ではなく観光客を撮影
したら、スペクタクルだった。

井出情児
JYOJI IDE
『ANGURA』表紙
井出情児
JYOJI IDE
『ANGURA』

1960年代後半の新宿で、
日本で初めてのサブカル=
アングラが誕生した瞬間、
10代の写真家がスナップしていた。

片岡義男
Yoshio Kataoka
『東京で食べた』表紙
片岡義男
Yoshio Kataoka
『東京で食べた』

誰も意識していないうちに
消えていく見慣れた東京の風景。食堂のショーウインドウを見続ける小説家はフィルムカメラに収めた。

谷川俊太郎
Shuntaro Tanikawa
『二眼レフの日々』表紙
谷川俊太郎
Shuntaro Tanikawa
『二眼レフの日々』

20代の詩人が二眼レフカメラのレンズを通して見た昭和の日々は、豊かな時間と余白のある空間こそ、日常だということを教えてくれる。

長濱治
Osamu Nagahama
『BLUES ROAD』表紙
長濱治
Osamu Nagahama
『BLUES ROAD』

ブルーズマンを探すアメリカ南部への4年間の旅の膨大なベタ焼きには、身体に染みこんだブルーズ魂と、巡礼の旅の息遣いがこもっている。

三浦憲治
Kenji Miura
『MIURA  HIROSHMA』表紙
浦憲治
Kenji Miura
『MIURA  HIROSHMA』

広島生まれの写真家が撮影した故郷「HIROSHIMA」の飾らない素顔は、世界中のほとんどの人が抱いている「HIROSHIMA」のイメージを塗り替える。

渡辺達生
Tatsuo Watanabe
『Ta Wa Wa』表紙
渡辺達生
Tatsuo Watanabe
『Ta Wa Wa』

5000人を超える女性を撮影してきた女性写真の巨匠。プライベートな写真は、体温と湿り気のある豊かな母性を感じさせ、縄文の土偶の豊穣を想起させる。

THE CRAFTED
ボックス
THE CRAFTED

昨年発売のTHE CRAFTEDシリーズ、写真家7名のBOXセットは重版となり2022年11月7日からの発売。

長濱治
Osamu Nagahama
『Cotton Fields』表紙
長濱治
Osamu Nagahama
『Cotton Fields』

自らの身体に染み込ませたBluesのリズムを頼りに単身アメリカ南部、Bluesのメッカに4年間10回も足を運んでシャッターを切ってきたBlues写真集の決定版。